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確定給付年金(db)と確定拠出年金(DC)の違いは何ですか?

確定給付年金 (DB)は、投資資金の用意も投資運用も会社がぜーんぶやってくれます。 一方、確定拠出年金 (DC)は、投資資金は会社が出してくれますが、運用は従業員 (あなた)がおこないます。 なので、運用成績の悪い人と良い人では、貰える年金に差がつきます。 退職金はあなたの投資力にかかっている! 企業年金制度は、これまで説明してきた通り、DBとDCの2種類があります。 でも、実態はちょっとややこしいことになっています。 というのは、会社によって、確定拠出年金 (DC)を100%採用している会社もあれば、確定給付年金 (DB)をメインとしている会社もあり、DBとDCの割合は会社によって様々だからです。 下図は、その例を示したものです。

確定拠出年金とdbの違いは何ですか?

DCとは、Defined Contribution Planの略です。 よく言われる、【確定拠出年金】がそれです。 企業型と、個人型があり、個人型はiDeCoで知られます。 これに対してDBは、Defined Benefit Planの略になります。 【確定給付年金】という名称になります。 簡単に違いをまとめておきましょう。 DCの特徴を簡単にまとめておきます。 加入者が掛金と運用先を決められる。 加入者が自分で運用商品を決めるため、「運用指図者」となる。 裁量が個人に大きく委ねられているのが特徴ですね。 続いてDBの特徴です。 最初に給付額を決めます。 拠出額と拠出先を決めるDCとの違いはここです。 給付額に必要な拠出額を積み立てます。 給付額は確定しています。 運用は企業側が負います。

企業型確定拠出年金(企業型DC)って何?

企業型確定拠出年金(企業型DC)とは? 企業型確定拠出年金(企業型DC)とは、企業が掛金を拠出し、従業員など加入者が自ら年金資産を運用していく企業年金制度です。 従業員など加入者自身が運用商品を選んで資産運用を行い、定年退職に差し掛かる60歳以降に、積み立てた資産を「 一時金 」(退職金)又は「 年金 」のどちらかで受け取れるようになります。

アメリカでは、dbプラン数とDCプラン数の違いは何ですか?

アメリカでは、DBに対する積立基準の強化と米国の退職給付会計基準の見直しに対する債務削減の観点から、2000年代以降、DBからDCへの制度移行が進んでおり、DBプラン数が減少傾向にある一方、DCプラン数は増加傾向にある。 米国労働省の統計資料*1によると、2019年でDBのプラン数の割合は7%、資産残高の割合は31%で、DCのプラン数の割合は93%、資産残高の割合は69%となっている。 *1: 米国労働省(2019)「Private Pension Plan Bulletin Abstract of 2019 Form 5500 Annual Report, Data Extracted on 6/29/2021」

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